重要文化財　大東急記念文庫蔵　平家物語 全6巻揃　影印本　汲古書院

◉川瀬一馬序　高橋貞一解説　汲古書院製作発売　1982-1983年発行。定価各巻1万円✖️６巻=定価合計6万円。全6巻揃い。影印本。

[ 延慶（えんぎょう）本とは　]
「平家物語」には、大別して読み本系と語り本系とがある。読み本系は読むことが主、語り本系は琵琶法師が語ることを主としたものである。「延慶本」は読み本系で、6巻12帖からなる。平家一門が壇ノ浦で滅亡した約100年後の1309～1310（延慶2～3）年に、紀州根来寺で書写された本を、同寺でさらに百年程経た応永年間に書写したものである。

[ 本書「凡例」より　]
•大東急記念文庫蔵延慶本平家物語全6巻12帖を、2帖を1巻ずつに合本し全6巻6冊に収めた。
•原書の寸法は、縦25.2(8寸2分)、横15.7センチメートル(5寸2分)前後で、これを92%に縮小して網掛けオフセット印刷した。

【　商品の状態　】
◉函(ケース)には経年感、わずかなシミ、小キズ等ありますが、書籍本体は未使用に近くきれいな状態です。
◉函に入れた状態で、各巻ともタテ273mm✖️ヨコ199mm、厚さは各巻によって異なり、47mm-25mm。全6巻の総重量(書籍本体+函)は約9.4kg。
◉第1巻のビニールカバーはありません。

【　発送について　】
大型本で重量がある商品ですから、送料がだいぶかかりますが、ゆうパックにて発送の予定です。送料は出品者が負担します。

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