商品詳細
2021awのmarkaware カシミアラグランマックコートです。
定価は140,800円、カラーはチャコールグレー、サイズ2です。
前シーズンに2回程度着用し、クリーニングして保管しておりました。
今年はクリーニングのタグは外してしまいましたが、まだ着用しておりません。
状態は良好だと思いますので、お探しの方は是非この機会によろしくお願い申し上げます。
新型のラグランスリーブのコートです。
従来のラグランスリーブのコートはAラインを強調していましたが、こちらはIラインでストンと落ちたシルエット。
【CASHMERE MELTON】
長く続いた日本繊維産業におけるものづくりの伝統も、そろそろ最後の世代に向かっているのかも知れません。特に天然繊維を扱うところは、労働集約型にならざるを得ず、人件費が安い国への移転を止めることが出来ません。90年代以降グローバル化の進展とファッションの低価格化の波が日本の繊維産業を襲い、海外移転と閉鎖が続きました。そこに襲ってきたコロナ禍、もはや最後の灯火が辛うじて灯っている状況です。
カシミア関連企業もその中の一つですあまり知られていないことですが、中国とモンゴルにおけるカシミア関連ビジネスは日本からの支援と技術提供によって現在の地位を築きました。1972年の日中国交正常化における合弁事業の最初がカシミア産業で、これは中国の対外合弁事業の3番目にあたります。またモンゴルでは日本からの無償経済協力によってカシミア紡績工場などが設立されました。こうして海外に技術提供を行っていた日本のカシミア関連企業は、近年著しい売上減少傾向にあり、企業買収や人員削減など生き残り策をとりながらなんとか続けているという状況です。
もともとイタリアと並ぶ高い紡績技術を持っていた日本の企業ですが、前述のような背景の中、技術の継承が巧くいっているとは言えません。年齢の高い技術者はリストラにあい、クオリティの低下が見られます(カシミア自体の品質低下の影響もありますが)。その影響は新製品の時にはわかりにくいのですが、着用していく中で差異が出てきます。
今回のこの生地は、今よりも品質の高かった、高齢の職人さん達がいた時代に紡績された糸で織ったメルトンです。今のモノとの差が一番分かりやすいのはピリング発生の少なさです。
商品の情報
カテゴリー: | メンズ>>>ジャケット/アウター>>>ステンカラーコート |
---|
商品の状態: | 未使用に近い |
---|
商品のサイズ: | M |
---|
ブランド: | マーカウェア |
---|
ヨウジヤマモト 13ss ミリタリーフードロングコート
DOUBLE CLOTH MOTORCYCLE
【値下げ価格】ブラックレーベル ネルソンコート
【極美品】Kent&Curwen 英国王室御用達 ウール100%ロング丈コートL
専用【ほぼ未使用】Mackintosh マッキントッシュ ゴム引き コート 38
極美品 スウェーデン軍 M-59 フィールドコート
【サイズ3】オーラリー スタイリスト私物 コート ブラック ステンカラー