【時計エッセイ②】出品者、時計購入予定者の方へのメッセージ

これは〈時計エッセイ〉です。

□フリマサイトで購入した〈電池切れ時計〉について書いておきます。
　フリマに登録してやっと半年経ちました。で、この半年、何かに取り憑かれたかのように、中古時計を買い続けました。30本は超えているかも、です。一番高く買ったのは、10000円台、安いのは300円。れいのマイナーポイントがあったおかげで、といいますか、あれ、なんだか購買欲を高揚させてくれました(´；ω；｀)ウッ…

　で、ほとんどが、「電池切れ」販売。エッセイ（1）で書いたように、庵主（私）は、電池切れ時計を買う場合のリスクを承知の上で購入したので、電池交換しても動かなくても、一切、出品者に対してクレームはあげてはいません。

　三本、電池を入れても動きませんでした。
　そのケーススタディを書いておこうとおもいます。これから時計を購入しようとおもっている方、出品者双方に知っておいていただきたいから。

□ケース❶
・もともと時計本体が壊れていました。文字盤上の時刻表示の盛り上がった部分の一つが欠損し、それが、中央の時針、分針の間にはさまって、リューズでの時刻操作ができないのです。
　時計店で電池交換したときまでまったく気づきませんでした。当方のミスです。
・そして、出品者側の意図的な粉飾ですね。リューズで針合わせができないこと、針と針の間に何かがはさまっていたことは、出品者は知っていたはず。
　それを言わずに（書かずに）、ただ「電池切れ」とだけ表示するのは、詐欺行為に近いのではとおもいます。
（このときも、庵主はクレームはあげませんでした。写真を細かくチェックすれば、中央に何かがはさまっているらしいことが確認できたはずで、それを見逃したのはこちらのミスだから）

・購入者の方へ　→　写真はしっかりチェックしておきましょう。また、安さ（価格）に惑わされず、疑問点は購入前にコメントでたずねておきましょう。返信がない、遅すぎる時は購入は止めたほうがいいとおもいます。

・出品者の方へ　→　どんな悪い条件でも、包み隠さず、情報提供しておくべき。それが信頼を築く起点ですから。
　　　　　　　　　　　（つづく）　
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