大国の陰謀

「大国の陰謀」
W・H・マクニール / 富永謙吾編 / 実松譲
定価: -

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(内容)
本書は第二次世界大戦の勃発(日米開戦)時における三大国の地位の展望に筆をおこし、戦時中の米英ソ三大国の協力と対立を詳述し、さらに戦争の終結とともにおこった平和論争にひきつづく東西冷戦の開始に触れ、結論においては数年間の国際的大事件の回顧と、戦後世界の動向への卓抜な分析と考察に絞っている。

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●目次

序　アーノルド・トインビー
著者まえがき

第一部　三大国の協力　
　　一九四一年十二月〜一九四三年十二月
　第一章　米国の参戦
　第二章　連合国間の調整
　第三章　「トーチ」作戦からテヘラン会談まで

第ニ部　平和が見えそめた時の協力
　　一九四三年十二月〜一九四五年十二月
　第一章　テヘラン会談からノルマンディ上陸まで
　第二章　ノルマンディ上陸からヤルタ会談まで

第三部　連合国協力の衰退
　　一九四五年二月〜一九四六年十二月
　第一章　勝利の問題
　第二章　平和に関する論争

第四部　第二次大戦の回顧

解説
Ⅰ 第二次大戦の主要問題
II東西冷戦の推移

付録・第二次世界大戦主要人物略歴
原著者引用主要文献
解説主要参考文献
訳者あとがき

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